注文住宅の家を建てるとき、現在使用している家具を新居に持ち込むと部屋が狭くなる、これを考えると少し広い部屋にしておいた方が良いのではないか、このように考える人も多いことでしょう。中には、注文住宅の家が完成したときは既存の家具は全て新しいものに買い替えるつもり、カーテンも全て新しいものにして新居での生活を満喫したい、このように考える人も多いかもしれません。家具はベッドやテレビボード、ソファやダイニングテーブルなどだけでなく、書棚や洋服ダンスに引き出しなどいろいろな種類があります。書棚・洋服ダンス・引き出し、これらの家具はモノを保管するために欠かせない存在ですが、注文住宅で家を建てるときには造作家具を選択する方法もあります。

造作家具の場合は、手作りで壁の内側に組み込むようなスタイルになるので、既存の家具を全て廃棄できます。部屋の中に家具を置く必要がないので6畳の部屋ならそのスペース全体を有効活用できるようになるわけです。キッチンなどの場合はパンドリーを作れば、食材の保管を容易に行うことができるようになりますし、駐車場から裏口に回り、その先にパンドリーがあると直ぐに購入したものを運び込んで片付けができるなど家事の手間を大幅に削減できるメリットにも繋がります。さらに、家事動線を意識した間取りになっていると、家事を行う人の動きが簡略化できるため短時間で作業を終わらせることも可能にするなど、造作家具を使うことでさまざまなメリットに繋がって来ます。

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